天文台の機器と設備

本体仕様

形式

リトロー型

コリメート兼結像レンズ

有効径：125㎜　　焦点距離：1000㎜　　口径比：F8アポクロマートレンズ

回折格子

平面ブレイズド・ホログラフィック・グレーティングRGL社製　530*24*190 ( size 110*135*25t )

回折格子溝本数

1200本/mm

回折格子回転機構

手動操作式(回転角目盛付き、デジタル表示器付き)

逆線分散

３Å未満/mm（目標）拡大法による

スリット 形式：

ガラス面メッキ式ミラースリット基板サイズ：50×50㎜×ｔ５㎜
スリット幅 固定式(スリット板交換式)３種類付属（5μm、10μm、20μm）
スリット高 ４段階にマスク調節可能（2.5mm、5mm、10mm、20mm）ミラースリットの後ろ面にマスクを置く構造
スリット方向 分光器回転機構による(クランプ機構付き)
スリット視野 約5秒角×2060秒角（望遠鏡焦点距離：2000mmの時）

焦点部最大ｲﾒｰｼﾞｻｲｽﾞ

高さ20㎜×幅40㎜(高さはｽﾘｯﾄ高さに比例)

焦点部合焦機構

接眼部繰出式

焦点部スリーブサイズ

50.8㎜　(ｱｲﾋﾟｰｽ、35㎜判ｶﾒﾗ、CCDｶﾒﾗの取付が可能)
スリットビュアー アイピースまたはCCD取付可能デイスターフィルター挿入可能（デイスターフィルター含まず）

フィルター

高次光カットフィルター、５０㎜角、専用ホルダー付き

観測波長

3500～7500Å

比較光源

なし

その他

分光器取付装置付き(副望遠鏡の接眼部に取付)

装置寸法

約300mm×350mm×1400mm

重量

30kg以下